組織 About us

Ministry for Ethnic Communities (民族社会省) は、ニュージーランド国内における民族の多様性およびインクルージョンに関して政府に提言する諮問機関です。

また、様々なエスニック・コミュニティのご相談に応じ、情報や各種サービスを提供しています。

 

役割

様々なコミュニティや政府諸機関、関連団体などと協力し、国内のエスニック・コミュニティの健全な発展のために活動しています。

具体例:

  • 政策がエスニック・コミュニティに与える影響や、前向きな変化の機会について政府に提言する。
  • エスニック・コミュニティのニーズに対する公的機関の対応を改善する。
  • エスニック・コミュニティの発展に何が必要かを理解し、政府に提言する。
  • エスニック・コミュニティが掲げる目標の達成を支援する。

 

理念

  • Manaakitanga – 思いやり
  • Whakakotahitanga – 一体感
  • Whakamanawanui – 勇気
  • Ngākau Pono – 等身大

 

戦略

設立当初の数年間にエスニック・コミュニティやステークホルダーから指摘された重点課題をもとに戦略を進めてきました。エスニック・コミュニティは、国家の未来と発展のために意欲的に貢献する社会の一員として認識されたいと願っています。

そのため、Kia Toipoto (Pay Gap) Action Plan (賃金格差是正のための行動計画) や、Te Tiriti o Waitangi (ワイタンギ条約) の順守などを組み入れた戦略を策定しています。

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優先事項

優先事項は、エスニック・コミュニティとの意見交換を経て決定されます。

内閣の同意を得た優先事項:

  • ダイバーシティ (多様性) の価値観を浸透させ、エスニック・コミュニティの社会的インクルージョンをより広く推進する。
  • エスニック・コミュニティにも公平に行政サービスを提供し、利用しやすくする。
  • エスニック・コミュニティが経済的により良い成果を収められるような改善に努め、雇用に対する障壁を見直す。
  • エスニック・コミュニティ同士のつながりを築き、共に発展することを目指す。

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